フォトブライダルの撮影でも、成人式の前撮りでも、アルバム製作までご依頼頂ける時は“ラフ”を事前に作成します📚
撮影業界ではよく耳にするこの”ラフ”というもの。
ラフというのは、簡単に言うと撮影のための設計図のようなものです✍️
イメージラフとも呼ばれ具体的なものではなく、たたきの図やアイデアだけの段階のものを指します📝
広告撮影や雑誌撮影の場合クライアントさんの撮って欲しい、作って欲しい広告物のイメージを”ラフ”に落とし込みます。
ページ内の構成や撮る写真のイメージをそのラフを中心に完成を目指していきます。
カメラマンやモデルさんやヘアメイクさん、全てのスタッフがイメージラフを共有して同じ方向に向いて進行していくわけです。あくまで、コレは雑誌や広告業界のオハナシ😬
前置きが長くなりましたが、僕が撮影させていただく一般方々には馴染みの薄い言葉かと思います。
カメラを担当させていただき、何ページもあるアルバム製作させていただく以上は、完成形のイメージをお客様と共有しながら取り組まないと、完成したアルバムは単調になり、ストーリー性がなく、見ているうちに飽きてしまうようなアルバムにもなりかねません。
アルバム前半はオープニングなので横位置のこんな写真とか。
中盤では広い写真でイメージ的なとか。
最後は縦位置の写真でエンディング。
簡単に書くとこんな感じです。
(ほんとはもっと詳細をメモ書きで入れたりしますが。。)
もちろん、warauphotoさんのセンスとイメージが好きなので好きに撮って構成してください!!と、嬉しい言葉をいただくこともあります🙌
そんな時こそ、僕が撮りたいイメージをラフに落とし込んで、撮影前にお客様に見ていただき、当日の撮影を迎えるようにしています_φ(・_・
お客様にとっては一生に一度の撮影📸
その撮影をwarauphotoのセンスだけで進めるのはもったいないと思うのです。
お客様のアルバムです📙
Warauphotoのセンスとイメージだけではなく、お客様の個性やリクエストやエッセンスを加えることで、より印象深いお客様らしいアルバムが完成すると思います。
お客様自身にも参加していただき、アルバムにその日の思い出をギュッと詰め込んで、楽しい撮影にしていきましょう。
今回は、”ラフ”のお話でした(^O^)
Comments