僕の住む街のパンフレット制作。
タイトルは『山と街のまん中暮らし』
このパンフ撮影を担当させていただきました。
滋賀県の大津市と、京都市左京区との間に位置する標高約350mに広がる住宅地。
交通手段はマイカーか路線バス。世帯数は約1000世帯強くらい。
京都北白川までは車で15分。JR大津京駅まで車で15分。
少し不便で、意外と便利な山の上に開かれた土地。比叡平という場所。
ここで自分は育ちました。今もここに住んでいます。
幼い頃、夏はカブトムシ獲りをしたり、裏山でかくれんぼしたり、秘密基地作って森を探険したり。
冬は雪だるまを作ったり、かまくらを作ったり、通学途中にゲットした武器(超でっかいツララ)で遊びながら学校に行ったり。
この比叡平という自然の中で学び、楽しみ、育てられました。
そんな地元を離れて、結婚して、子供が生まれて。
上の娘が小学校になる前に、親として考えなければならなかったこと。
どんな環境で子育てをするか。ということ。
自分はこれまで比叡平という土地で育ったことを、あまり意識していなかったのですが。
よくよく考えてみれば、今の自分の考え方や生き方を形成してきたのは幼い頃の感覚や空気。
比叡平を離れて、別の場所で初めてわかる地元の良さを強く感じました。
いざ、我が子がどんな環境で育つのが良いか。
夫婦で考えた結果は比叡平に戻ること。
現在、上の娘は比叡平小学校に通い、下の娘は比叡平保育園に通わせていただいてます。
僕の幼い頃と同じです。
家から徒歩でいける森で、力一杯遊んでいます。
雪が積もれば朝からそり遊びをします。
春になれば山菜を採ってきて庭でバーベキューが始まります。
夏の暑い日は、庭のプールで水遊びをします。
秋になれば落ち葉のふかふかの絨毯で遊びます。
子供たちに負けないように、比叡平歴の長い大先輩である自分も一生懸命遊びます。
それは子供と共に四季を楽しめるということです。
最初に書きましたが、そんな比叡平のパンフレットができました。
表紙や取材ページなど、撮影を担当させていただいたのですが。
製作ミーティングから参加させていただき、ロケ場所の相談や表紙イメージの相談。
色々な打ち合わせをさせていただきました。
地元が比叡平という僕たち目線ではなく、比叡平を住む場所と選んで、引っ越してこられた方々の感じ方を聞いていると参考になることや、目からウロコのことばかり、そして勉強になることばかり。
ますます素敵な街になってきたと嬉しい思いで、出来上がったパンフレットのページを、娘とともにめくりました。
比叡平の良さがギュッと詰まっていて、紙面では表現しきれないこともたくさんありますが、子育ての場所としては相当面白い場所です。
これから家を建てようと考えている方は、少し不便で意外と便利な比叡平という選択肢はいかがでしょうか?
*パンフレットはいろんなところに配布されておりますが、興味のある方は直接、僕にご連絡ください。お渡しできます。
*これを読んでくださった店舗の方や、お店に置いてもいいよーって方もご連絡ください。
ぜひ何部か置かせてください。
よろしくお願いしますー😝
WARAUPHOTOナカガワ
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