<いい写真とは…>
このようなお仕事をさせていただいていると、お父さんやお母さんからよく聞かれることがあります。
『どうやったら子供達のいい写真が撮れるの?』こんな質問です。
僕なんかは偉そうに教えれるほどの立場でもないので、いつも答えに困ります。
そもそも『いい写真』というのは漠然としたキーワード。本当に難しいです。
例えば、この写真。
僕の中では『いい写真』と感じます。特に空気感が。
子供の表情もわからないし、子供達が小さすぎて『良くない写真』と思われる人もいるかもしれません。
でも、僕は『ほんわか、いい空気感が撮れたなー♪』って思います。
前置きが長くなりましたが。
僕が思ういい写真というのは。
自分が撮りたいと思った瞬間にシャッターが押せたかどうかが重要であり、
その写真が、明るくても少し暗くても、ブレていても多少ボケていても、その瞬間の空気が写っていれば、それは『良い写真』と、考えてます。
最近のカメラはシャッターを押せば綺麗に写ります。
誰がシャッターを押してもそこそこ綺麗に写ります。
その場の空気感や情景は瞬間的なもの。シャッターを切るのは撮る人の意思。
この二つのタイミングが合えば、より良い写真になるのかな?って思ってます。
いつも<いい写真の撮り方を…>と言われて、なかなか言葉ではうまく表現できないので、blogに書いてみることにしました。
ま、ご依頼を受けて撮影させていただく立場としては、露出オーバーやアンダーブレやボケはなるべく無いように気をつけて撮るように心がけております。
(自分の子供を撮る時は、シャッターチャンスを逃して、一人ガックリ来ることが多いです。。。これは内緒のお話です😅)
では。また。
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